ニューヨークの引っ越し事情

 

寒い冬が終わり春先になったことで物件の解約、そして引っ越しの相談を受けることが増えてきました。物件の解約についてよく質問を受けるのが、「更新するとまた1年間住まないとと行けないのか」ということです。もちろん物件にもよりますが、初めの1年契約が終われば、その後は何か月後でも出てもいい、のいうのが一般的だと思います。でも注意しなければならないことがあります。

 

ご引越をされる場合、まず大家さんに必ず1ヶ月前に書面で退去する旨を伝えてください。大家さんによっては2ヶ月前という人もいます。大家さんにとっては次の入居者を探す時間になるのでもし退去日が決まっているのであれば早めに教えてあげると喜んでくれると思います。また契約時に大家さんに預けた敷金はアパート退去後約1~2ヶ月くらいで返金されますので、大家さんに新しい住所を伝えておくといいでしょう。アパートは入居された時と同じ状態が望ましいので、アパートは掃除し壊れた箇所は直してから退去した方が、敷金の減額が少なくなります。日本と比べれば一般的に敷金は返ってくるのがニューヨークの不動産事情ですが、家具を残さず奇麗にしておくことに越したことはありません。

 

また新しいアパートに引っ越しされるとき、特にエレーベーターがあるビルディングは注意が必要です。中には土日は引っ越ししてはいけない、朝しか引っ越ししてはいけない、といったルールを決めているビルディングもあります。それは同じビルディングに住む住人を考慮してのルールです。引っ越し時にエレベーターを使うときは、荷物を入れたり出したりするので住人からクレームがくることがあります。それを大家さんは避けようとルールを決めています。なので物件の契約をされる際は必ず引っ越し時のルールを聞いておくといいでしょう。

 

またドアマンビルであれば、貨物用エレベーターを予約したり引越し作業時間が制限されている上、引越し業者が保険の登録証明書を提示しなくてはなりませんのでご注意ください。

 

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