海外子育て、親子留学の問題点

親子留学ってこんなに多いのか、とニューヨークに来てから感じることが多々あります。特に、中国人や韓国人、お父さんを祖国へ残してお母さんと子供で海外留学というのはそこら中で見かけます。お父さんが母国でせっせと働きながら仕送りをし、お母さんは子供に英語を勉強させたり一流の学校へ行かせようと海外で頑張っています。中国に至っては出産ツアーというものもあって、子供を海外で産んでアメリカの市民権を取らせて帰国という規格外のことも人気でした。

そんな親子留学が最近では日本でも注目が集まってるようなので今日はニューヨークでの学校事情をお話しします。

 

まず日本と同じく無料の公立学校(Public School)と有料の私立学校(Private School)があります。想像に易いですが、公立学校は住んでるエリアによって学校区が決まっているため、人気の学校はなかなか入れません。同じタダなら誰でもいい学校に行かせたいですよね。そんなわけで、お母さんは妊娠と同時に子供の学校を予約するというフライング競争が常識となっています。

そのため、仕方なく有料でもいい学校に入れようと私立学校を選ぶお母さんも多いですが、こちらも入るのが難しい。というのは人種によって入学できる数が決まっているからです。自分より成績が悪い子が受かって自分が落ちるということも普通に起きます。なぜならアジア人は勤勉で成績が良く、日本人は数少ないアジア枠を優秀な中国人エリート、韓国人エリートと争わないといけないからです。最近ではハーバード大學でもアジア人枠を減らすと言いだし問題となりました。

ここまでネガティブな面を上げてきましたが、もちろん各国のお母様方がそこまでしてニューヨークに親子留学に来ることには訳があります。人種の多様性を活かし、10歳までには3カ国が話せるようになる学校もあれば、日本とは違いディベート(討論)に力を入れてる学校もあり、日本では受けられないような機会もたくさんあるからです。

自分自身を振り返っても思いますが、ある程度の歳を重ねてから英語を勉強しても発音の矯正には限界がありますし、ビザの問題は外国人である限りずっと付き合っていかなければなりません。海外子育てはもちろん、海外出産(市民権)を獲得するという選択は、お子さんにとって将来のチャンスを大きく広げる一つの手段であることは間違いないと思います。

 

どんな学校があるかはこちらのサイトから調べることができるので参考にしてみてください。

NY Elemental School Ranking http://www.schooldigger.com/go/NY/schoolrank.aspx

Great Schools http://www.greatschools.org/

Finding Zone  http://insideschools.org/

海外子育てのご相談があればいつでもご連絡お待ちしております。親子留学にピッタリなキッチン付きのコンドミニアムや賃貸アパートも数多く取り扱っています。

 

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