ブルックリンに激震。トンネル工事の影響でウィリアムズバーグはどう変わる?

 

 

先月ブルックリンで大きく話題になったニュースがありました。それはマンハッタンとブルックリンを結ぶL列車のトンネルを長期間運行停止するというMTAの発表です。


数年前にニューヨークを襲ったハリケーンサンディの影響を受け、トンネルの修復作業にMTAが着手することを決めました。まだ工事開始日や期間といった具体的なスケジュールは発表されていませんが、短くても1年半、長くて3〜4年と見込まれています。

 

特に大きな影響を受けると言われているのが、ウィリアムズバーグとブッシュウィック。マンハッタンまで毎日数十万人が利用していると言われているL線。この影響で両エリアはテナントが流出すると見込まれ、賃料が下がると予想されています。上がり続けるウィリアムズバーグの家賃がここに切ってやっと高止まり、どころか下落する可能性が急遽出てきました。

 

一方で、恩恵を受けるエリアも出てきそうです。例えばJMZライン。今はウィリアムズバーグL線の人気の陰に隠れてしまっていますが、L線が使えないとなれば多くの人が利用することになると思われます。今までベッドフォードが好きでL線沿いに絞って物件探しをしてた人も通行の便を考えてこちらのラインに移動することは大いに考えられます。


他にもグリーンポイントやベッドスタイブサントといったGトレイン沿いにも同じことが言えると思います。今までは不便とされ、一時期廃止されるのではと言われていたG線ですが、ここに来てクイーンズ〜ウィリアムズバーグ間、マンハッタンへの乗り換えができる点から脚光を浴びる可能性が出てきました。


ウィリアムズバーグの需要が下がる一方、その代替を果たせるエリアの需要はかなり上がっていくと思われます。このMTAの発表で、泣きを見る大家さんとほくそ笑む大家さんとで大きく反応が分かれるでしょう。これからブルックリン地区で賃貸をご検討される際は、この事実を踏まえた上での目利きが大切になってくると思います。 

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