ミッドタウンの建設ラッシュ

 

今日は、現在建設ラッシュ中のミッドタウンのビルを見てきました。

ワンルーム1億2000万、最上階の4ベッドルームは12億で売りに出すようです。

 

普通の感覚からすれば、誰が1億を払ってまでワンルームに住むんだ、

って思ってしまいそうですが、現在このような物件がニューヨークでは

飛ぶように売れています。

 

理由は、不動産マーケットの高騰です。

 

ニューヨークで30年以上不動産をやっている方も、

「こんなのは80年代後半以来だ」と驚いています。

事実、前回のブログにも書きましたが、

2014年ニューヨークの高級住宅価格は18.8%上昇し、

世界一位に選ばれました。


この勢いはこれからさらに加速すると言われているため、

新しいビルディングがどんどん建設されています。

日本では家は買った途端に中古となり価値が下がりますが

ニューヨークでは買ってもどんどん上昇していきます。


今日ビルを案内してくれた人も

最近は中国人のバイヤーが多いですね、と話してました。

この現象はかつてバブル時代だった日本に似ています。

 

バブル時代、日本はクライスラー、ロックフェラーなど

ニューヨークの象徴的なビルをたくさん買収していきました。

それがバブル崩壊後に半額以下で売却し、

大きな損失を被ったことは世界中で知られています。

 

中国もニューヨークの高級ホテルを始め、

さまざまな買収を試みているようですが、

この日本の痛い経験を知っているためか、

慎重さも兼ね備えているような気がします。

 

この勢いはいつまで続くのでしょうか。

不動産が永遠に上がり続けることはないことは歴史の教えであり、

崩壊すれば急降下するのも歴史の教えです。

 

バブル前夜のニューヨークの新築ビルを見ながら、

そう思う1日でした。

 


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