ニューヨークの訴訟問題

 

世界の外交、日本の政治を見てもわかりますが、なかなか当事者間の話し合いでは解決しないというのがこの世の現実です。第三者が入ったり、訴訟しなければ解決しないことだってあるでしょう。特にアメリカは訴訟国家です。すぐ訴えますし、訴えられます。とても小さなことでもです。

 そのためニューヨークにも大小さまざまな種類の裁判所があります。たとえばSmall Claim Court。ここでは最大$5,000以下の問題であれば受けつけてくれます。ここでは弁護士をつける必要ないのでコストがおさえられるというメリットがあります。その代わり拘束力が弱く負けた方がお金を払わないといったケースも発生します。ここには裁判所は口を出しません。なので勝ったのにも関わらずお金が支払れない場合、自分でなんとかするしかありません。

 裁判結果を元にして、相手の銀行から徴収、相手の給料から毎月25%を徴収、不動産Lienをつけるなど方法はいくつかあります。不動産に関する訴訟で最も一般的なのはLienをつけるやり方です。Lienとは相手が不動産を所有していた場合、その不動産が将来売却されたときにきっちり支払ってもらう権利です。しかしいつ売却されるかもわからいので忍耐が必要です。Small Claim Courtは弁護士を雇わずに気軽に使えるCourtではありますが、資金回収の手続きは自分でしなければならないなどのデメリットもあります。

 トラブルが起こった場合はまずお近くの訴訟経験者に相談しましょう。もしくはNY Courts. gov に乗り込んで直接聞きましょう。ニューヨークは日本みたいにいい人ばっかりじゃないです。相手が悪いときはきちっと言いましょう。戦うべきときは戦いましょう。

 

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