ニューヨークの家探しで成功する人、失敗する人

 

「もう一晩考えさせてください」

いい物件を見つけたらその場でお金を払う、これは日本じゃあまり考えられませんね。帰って周りの意見も聞いてみよう、冷静に今まで見た他の物件と比べてみよう、これが日本人の多くの人の考え方だと思います。もちろんこれは日本では何も問題ないでしょう。家を探しているライバルは日本人だし、何より数日時間を置いたくらいで物件がなくなるってことはあまりないからです。

でもニューヨークは日本人ばかりではありません。家探しのライバルは世界中の人たちです。その中には物件を一つだけみて、すぐに「I like it, I take it」とお金を払う人たちがいます。さらにニューヨークの賃貸マーケットは空室率1-2%を推移しています。これは100件物件があったとすると空いてる物件は常時1-2件しかないということです。「1日考えさせてください」はこの街では命とりになります。実際にたった1日時間を空けたせいで、お気にいりの物件を逃してしまった方をたくさんみてきました。ニューヨークで家探しを成功させるためには即断が一つのキーになります。

そして即断をするためには優先順位をつけることが欠かせません。ニューヨークの不動産は高いです。限られた予算の中で自分の気にいった物件を見つけるには、自分にとって何が一番大事なのかを決めておく必要があります。

「場所はいいけど、部屋が狭い」「安いけど、ビルが古いし場所がわるい。」

優先順位が決まっていないと必ずこういったことに陥ります。高いお金を出せばすべての条件をクリアできるかもしれませんが、ほとんどの方にはそれは現実的ではありません。自分で優先順位がわかってないと決断が遅れることになり、他の決断力のある方たちに取られてしまう。結果かなり妥協した家選びになってしまう、といったことに陥るのです。

まずは優先順位を決める。いい物件だと思ったらすぐに心を決める。この「決断力」がニューヨークの家選びを成功させるためには必要なことだと思います。

 

 

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