メキシコで感じたニューヨークの負の一面

 

メキシコシティに行ってきました。言われてるほど治安は悪くなかったんですが、思ったほどみんな英語が話せず結構困りました。話せる人5%くらいですかね、肌感覚だと。

結構驚いたのはお洒落なカフェやバーがたくさんあったことです。ニューヨーク負けてるんちゃう?と思えるほどたくさんありました。でもニューヨークと違うのは、お洒落なのに全然人が入ってない、そんな場所もたくさんあったことです。これでもビジネスとして成り立つんだ、と思うといかに不動産の価格がニューヨークと比べて安いか想像できます。

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ニューヨークのマンハッタンでは地価の高騰のため、お洒落なカフェやレストランはどんどん潰れていっています。メキシコのように、大きな空間を贅沢にコーディネートする暇があったら、客席を詰め込んで顧客の回転数を上げなければ生き残れない、というのがマンハッタンの現状です。そのため小さい昔ながらのお店はつぶれ、代わりに大資本のパワーを活かしたスターバックスのようなチェーン店だらけになってきています。

メキシコで見たようなスペースを贅沢に使っているお店は、ブルックリンまで足を運ばなければ探すのが難しい状態になってきました。特にメキシコのローマという地域はブルックリンのウィリアムズバーグに似ていて、倉庫を活かした店作りや、たくさんの個性的なカフェが乱立していました。ニューヨークの違うのは、パン屋が異常に多いということ。お菓子屋やジュース屋も多く、肥満大国という負の一面も垣間見た気がします。

味のこだわりではなく、店の内装にこだわりを出したい場合は、家賃が安くないと現実的にきついな、と改めて感じた旅となりました。これからはそういう場所にお洒落な店ができ、そこに面白い人が集まる、そんな時代になると思います。今まではそれが隣町や隣の県だったのが、これからは隣の国、地球の反対の国にまで選択肢となっていくのだろうな、とニューヨークの狭いスターバックスでこれを書きながら感じています。

 

 



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