ブルックリン、ウィリアムズバーグがなぜ人気なのか

 

「ブルックリンに住みたい」

そういうお問い合わせをよくいただきます。がブルックリンをブルックリンという一言で括るのは正直難しいです、何より危険です。ニューヨークは日本と違って、一駅離れただけで別の世界になったりします。人種が変わり、治安が変わり、街並みが変わります。

 

仕事柄ブルックリンの中でも色々な地域を見てきましたが、おそらく日本人がイメージしている”ブルックリン”は5%未満のエリアです。ダンボやブルックリンハイツ、ウィリアムズバーグといった高級エリアだと思います。その他のエリアはまだまだ治安が悪かったり、ユダヤ人エリア、中国人エリアなど極端に人種が偏っていたり、お洒落なお店もなかったりと想像とはかけ離れているエリアも現実にあります。

もちろん確かな知識を元にあえて他のエリアを選ばれる方もいます。レゲエが好きだからフラットブッシュ。安くてアジア人が多いからベイリッジなど。ただなんとなくブルックリンで探されるなら、なるべく冒険は避けた方がいいでしょう。

やはり日本人にとってもっとも身近で人気のエリアといえば、ブルックリンの中でもウィリアムズバーグ、その中でもベッドフォード駅周辺です。確かにここは少し異色です。人が違います。個性的です。お店が違います。お洒落です。日本の雑誌で取り上げられているブルックリンはほとんどこのエリアだと思います。

もちろん日本人に限らず、ローカルのニューヨーカーや外国人にとっても憧れの場所と化しています。そのため家賃がとんでもないことになっており、ルームシェアでなんと16万円が相場です。ルームシェアですよ。

私も来月からこのエリアに引っ越すことにしたので、最近は街中を探索してるんですが、確かにいいお店いっぱいありますね。ただ銀座のような高級な店という意味ではなく、お洒落なフリーマーケットや雑貨屋や古着屋、倉庫を改造したカフェがあったりと、古い物との融合が独特な空気を作り上げています。今度私も出店予定のArtist Fleaはハンドメイドやビンテージを中心に、観光スポットにもなっています。

ちょくちょく行ったことはあったんですが引っ越すと決めるまでは、”調子に乗ったお洒落気取りの街なんだろう”、といけ好かない気持ちを持ってました。が変わりましたね、一瞬で。

知ったかぶりで判断するのは良くないなと勉強になりました。

皆さんも”ブルックリン”という固定イメージに騙されないようにしましょう。まさに百聞は一見に如かずですね。

 

 


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