学生でもニューヨークでアパートを借りられるのか?

 

ニューヨークでアパートを借りるのは正直簡単ではありません。

なぜなら空室率が1-2%だからです。空室率というのはどれだけ空き物件があるかを示す数字です。たとえば、物件が100件あったとします。そのうち10件の空き物件があれば空室率10%となります。人口の多い東京で平均して13%と言われます。そんな中ニューヨーク、特にマンハッタン区は1-2%。つまり物件100件あたり常に空きは1-2件しかないという状態です。供給(貸したい人)より需要(借りたい)人の数が東京比べかなり多いんです。

簡単に言えば、物件を貸したい大家さんにとっては楽ちんだけど、借りたい人にとっては壮絶なる競争が待ち受けていると言えます。その結果、大家さんは部屋を貸すことに苦労することはなく、借り手を選びたい放題という構図になります。そういう状況から、大家さんはより安心して貸せる人を選びたいという心境になり、収入証明などの審査がかなり厳しくなっているのが現状です。

実際にニューヨークでは家を借りるには、家賃の40倍の年収が必要だと言われます。たとえば家賃$2000の物件の場合には、収入が$80,000以上は最低でも必要です。これが満たせない場合、保証人をつけろと言われますが、保証人要求される収入は家賃の80倍、このケースですと、$160,000となります。しかも保証人はアメリカ在住でアメリカでの収入証明に限られます。

となると日本に両親がいて学生としてニューヨークにきている日本人はどうやって借りればいいのか?ということになります。選択肢は3つです。

 

1、家賃を前払いする

 大家さんが恐れているのは家賃の取りっぱぐれです。この物価の高いニューヨークで、どうやって家賃を払っていくのか、が証明できれば入居はできます。つまり物件によっては家賃の前払い、それも半年から1年の前払いができれば審査が通るといった物件があります。お金のある学生さんはこの方法で入居されるケースが多いです。

2、日本人好きの大家を狙う

 大家さんも人間です。中にはお金よりも入居者の人柄を重視する方もいます。お金をもらっても自分の所有する物件をめちゃくちゃにされたら嫌ですよね。実は日本人は大家さんに人気があります。それは世界的にみても、文句を言わず、家賃をしっかり払い、清潔につかい、パーティもあまりしない、という印象があるからです。世界には鼻くそを壁につけまくったり、勝手に部屋を改造したり、部屋に家族10人くらい連れ込んだり、家賃を払わず祖国に逃げるいった信じられない人がたくさんいるからです。

そういう大家の物件を狙えば、たとえ学生で収入が証明できなくても、前払いなしで入居できたりします。こういう物件情報はニューヨークの日系不動産屋なら必ず持っていますので一度ご相談ください

3、ルームシェアをする

 今まで紹介してきたのはひとり暮らしの物件です。これがルームシェアとなると審査はかなり簡単になります。なぜならルームシェアは大家さんとの契約ではなく、リースホルダー(賃貸契約をしてる人)との契約になるからです。この場合、リースホルダーのさじ加減で全てが決まるので、極端な話、相性さえがあえば入居できたります。ニューヨークに来たばかりでお金をおさえたい場合はこのルームシェアを利用するといいと思います。

 

このようにニューヨークで物件を探すのは簡単ではありません。失敗しないためにもまずはご相談ください。ルームシェアの見つけ方はもちろん、日本人に好意をもつ大家さんの紹介もさせていただきます。

 

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