ニューヨークの治安2015

 

昨日日本から来ていた友人が「ニューヨークは思ったより治安がよくてびっくりした」と言っていました。そうなんです、ニューヨークは治安がいいんです。アメリカ国内でみてもトップクラスにいいんじゃないでしょうか。

これは日本人誰もが初めに感じることで、それだけ日本人は映画の影響で古いニューヨークをイメージしているんだと思います。ニューヨークは80年代を過ぎた頃から大きく変わりました。前々市長であるジュリアーニが就任すると、治安の回復を目標に掲げ、「割れ窓理論」を用いて犯罪率の減少に取り組みました。小さな犯罪を一つひとつ徹底的につぶす作戦です。マフィアを一掃し、警察官の汚職も取り締まり、地下鉄やタクシーなどをきれいにしました。私もニューヨークに来た頃は地下鉄はもちろん落書きだらけだと思ってましたが、落書きは全くありませんでした。もちろん日本と比べれば古いししょぼいし、たまに臭いますけど、想像より全然ましです。

現在マンハッタンで危ない場所といえば本当にごく一部です。一般的に言われるのはハーレムやイーストビレッジのAvenueDあたり。私の友人もハーレムに住んでいて強盗されたり、張り倒されたりしました。といっても頻繁にあるわけではなく、アジア人女性もたくさん一人暮らししてるほど安全にはなってきています。なぜならハーレムでも今では家賃$1,500くらいするので、ある程度の収入があるしっかりした人じゃないと住めなくなってきているからです。

それでもまだ危険なエリアが残っているのは、ひとつにプロジェクトの存在です。プロジェクトとは、よくニューヨークを舞台にした映画にもでてきますが、低所得者用の集合住宅です。ひとつひとつの部屋が狭く、よく発砲事件も起こります。こういった物件がまだまだマンハッタンにも残っているので、そのあたりは今でも警戒する必要があります。

とはいえ全体的にみれば、特にマンハッタンに関しては観光する分には、どこに行こうがほとんど問題ないのが現状です。ただブルックリンは注意しましょう。まだまだ日本人の中には「ブルックリン」=「おしゃれ」と勘違いしてる人が多いと思いますが、ブルックリンは場所によって全然違います。おしゃれでもなければ、めちゃくちゃ危ないエリアもたくさんあります。そういう場所がまだまだ8割を占めているんじゃないですかね。

日本ではやたらとブルックリンを取り上げる雑誌が多いですが、ブルックリンの中でもどこがいいエリアかは認識しておいたほうがいいでしょう。「ブルックリン」に騙されて間違った家選びをして後悔している人、たくさんいます。

 

 

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