なぜニューヨークで不動産屋が必要なのか

 

インターネット時代です、もはや不動産屋に出掛けて物件情報を得るという時代は終わろうとしています。実際に80%近くの物件はインターネットからアクセスができるようになってきています。ではそんな時代になぜ不動産屋が必要なのか。

80%近くの物件がネットからアクセスできるというのは事実です。ですがこの中の半分以上の物件は不動産屋が物件情報を出しています。もれはExclusive物件と呼ばれ、大家さんが不動産屋に一任している物件となります。なぜ大家さんは個人で集客ができる時代にわざわざ不動産屋というクッションをかますのでしょうか。

一つは大家さんは忙しいからです。そんな中、物件の広告を出したり、お客さんに物件を案内したり、お客さんの情報を集めて審査するのはかなりの手間だといえるでしょう。

次にお客さんをしぼるためです。たとえば弊社には日本人のテナントをつけたい個人大家さんから連絡がよくきます。日本人は綺麗好きで文句も言わず、家賃をしっかり払う人が多いのでニューヨークではブランドです。ニューヨークでは人種差別に対する感覚が鋭く、どういう人種が欲しいという発言をすれば法律に触れます。そのため間接的に不動産屋を指定することでテナントを限定するということがよく行われています。

もちろん物件を探す側にもメリットはあります。間に不動産屋をはさむことで、物件選びに失敗する可能性がかなり減るからです。不動産屋は多くの物件を見てきているので、どういうエリアが安全でどういう物件が入居後に問題ないか経験上把握しています。物件選びも大事ですが、入居後の生活の方がもっと大事です。入居してからのトラブル、お部屋のトラブルや大家さんとのトラブルを防ぐためにもまずは不動産に相談するのは適切な手段だと思います。特に新しい土地への引っ越しの際はいろいろな相談にものってもらえるでしょう。値段交渉も不動産屋をはさめばより確率が上がるのでトライしてみてください。

もちろん悪い不動産屋もたくさんいますので不動産エージェント選びには気をつけましょう。

 

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